文化庁新進芸術家海外研修制度

2018年度の海外研修員に採用され、ロンドンで約1年の描画研修を行うことになりました。内容はボタニカルアート分野におけるヴェラムの実践的使用法の研究です。

近年、ボタニカルアート分野ではヴェラムが世界的に注目を浴びていますが、有力な技法書もなく、特に日本で情報を得ることは難しいのが現状です。原産国の一つであるイギリスで過去作品に対する調査を行い、現代の作品制作への参考にしたいと考えています。

帰国後にはワークショップなどでヴェラムの使用法をご紹介できるように、研修に励んでまいります。今後も研修状況を発信していく予定ですので、ご覧いただければ幸いです。

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